知る人ぞ知る海外FX業者「Tradeview Forex」気になるレバレッジやスプレッドは?
Tradeview Forexは、運営歴16年を迎える老舗の海外FX業者です。
日本ではまだ知名度が低いTradeview Forexですが、どのような特徴があるのでしょうか?
スプレッドは狭いがレバレッジは低め
Tradeview Forexは口座の種類にもよりますが、「最小スプレッド0.0」とされています。
その言葉通りスプレッドはかなり狭く、ドル/円やユーロ/ドルでは0.1〜0.3pipsを推移しています。
全通貨の平均スプレッドも約0.2pipsと、マイナーな通貨ペアもスプレッドが狭いことがわかります。
実際にスプレッドが0.0pipsになることも珍しくなく、正真正銘の業界最狭水準と言えるでしょう。
一方レバレッジは、スタンダード口座が最大500倍、ILC口座が最大200倍と若干物足りない印象です。
特に、後述するようにTradeview Forexのメリットが活かせるのはILC口座なので、200倍というレバレッジは少々残念なところです。
スプレッドを重視するならILC口座
Tradeview Forexの口座は、スタンダード口座・ILC口座・cTrader口座・Viking口座の4つがあります。
スプレッドを重視する方におすすめの口座はILC口座です。
ILC口座はECN方式を採用しているため、スタンダード口座よりスプレッドが1.7pips程度狭いです。
ECN方式とは、電子取引所を通して取引をすべてインターネット上で行う手法です。
ECN方式では業者の介入が一切なく、スプレッドに業者の利益が載せられない代わりに、取引手数料を徴収されます。
しかし、Tradeview Forexの取引手数料は10万通貨あたり5ドルと、海外FX業者の中でも最安水準です。
新しい取引プラットフォームを使ってみたい方は、同じくECN方式を採用するcTrader口座もおすすめです。
cTraderはILC口座のMT4よりもECN方式に最適化されており、利便性も抜群です。
とにかく約定スピードが速い
Tradeview Forexの約定スピードは最速1.5ミリ秒とされ、トレーダーの間でもかなり速いと評判になっています。
スキャルピングで短時間に何回も取引する方は、ストレスなく約定できるでしょう。
Tradeview Forexの約定力の秘密は、エクイニクス社の高スペックなサーバーとLP(リクイディティプロバイダー)の多さにあるようです。
LPとはFX業者の注文を取り付ける銀行のことで、Tradeview Forexは経営陣がウォール街出身ということもあり、50以上ものLPをもっています。
そのため市場の流動性が確保され、極端にスプレッドが広がったり取引不成立となったりすることを防ぐことができます。
普段スリップに悩まされている方は、ぜひデモ取引でTradeview Forexの約定スピードを体験してみましょう。
Tradeview Forexはどちらかというと中・上級者向けの海外FX業者ですが、日本人によるメールサポートもあるので初心者にも十分おすすめできます。
これから日本で人気の出そうなTradeview Forex、一足先に利用してみたいですね。