XMTradingで追加口座を持つ場合、使い分けるコツは?ボーナスはどうなる?
XMTradingでは、一つのアカウントで最大8つの口座を作ることが出来ます。
XMTradingにはマイクロ口座、スタンダード口座、Zero口座の3種類がありますが、それぞれ特徴があります。
しかし口座をいくつも作るということは、それだけ管理する際にリスクを伴う場合があります。
複数作るとすれば特徴を踏まえて実用的に賢く使いこなす力は必然的に求められてくるのです。
複数の口座を開設するメリット
XMTradingでは口座ごとにレバレッジ内率が変更出来る仕組みになっています。
そのため、使用例としては短期のスキャルピングトレードでハイレバレッジにする口座、反対にデイやスイングの大きめな時間軸でゆったりとしたトレードをする口座として低レバレッジにするなど、トレード方法によって口座を分けることで、それぞれ全く異なった戦略で取引を行うことが出来ます。
また出金専用の口座を作ることで、利益を保護することが出来ます。
口座間の資金移動を可能にしておくことで、仮にトレードで損失が発生しても移動しておいた分の利益は、損失から守ることが出来るのです。
銀行口座を複数所持し、給料支給用、貯蓄用などと分ける感覚と似ているものがあると思います。
ゼロか100かというハイリスクな状況を崩すことで、安心して取引を行えるのではないかと思います。
追加口座を使用する上での注意事項
ただしメリットだけではないことも頭に入れておいてください。
口座間で資金移動をするとボーナスも移動します。
XMTradingには魅力的なボーナス制度がありますが、異なる口座間で資金振替を行うと、資本金と同様の割合のボーナスも口座を移動することになります。
他にも、XMTradingのレバレッジ規制は総資産額に応じて規制されます。口座ごとの資産額ではなく、口座名義の総資産で決まるので、資産が増加した際や証拠金の調節を行う際には自動的に規制がかかります。
口座ごとの資産バランスは考えながら使用する必要があるでしょう。
もちろん忘れてはいけないのが、規則違反や禁止事項についてです。
特に複数の口座を使い分ける際に気をつけたいポイントとしては、
- 複数の口座を用いた両建て
- ボーナスを悪用した取引を行う
- 裁定取引(アートビラージ)
これら三件はXMTradingの規約に抵触する可能性があります。
当然ですが「普通に利用している」分には問題ありません。
しかし規約違反が判明すれば凍結口座にされるだけでなく新規で口座を作ることが出来なくなってしまう為、使い分けを検討している人には良いことがありません。
ですので、追加口座を作成する際には、自分の中で使用用途を明確にし、改めて規約を振り返り違反していないか確認する必要があると思います。